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【警告】直葬でお坊さんを呼ばないと納骨できない?後悔しないためのポイント

葬儀費用を抑えたい、あるいは特定の宗教への信仰がないなどの理由から、火葬のみを行う直葬を選択し、お坊さんを呼ばないケースが注目されています。

形式にとらわれない送り方が選べるようになった一方で、菩提寺との関係や納骨先などで後々のトラブルにつながる不安を感じる方も少なくありません。

お坊さんを呼ばない直葬のリアルな実態と、失敗を避けるための具体的な対策を解説し、安心して理想の形を実現するための道筋を提示します。

目次

「直葬でお坊さんを呼ばない」は非常識?知っておきたい世間の本音

直葬でお坊さんを呼ばない場合と呼ぶ場合で、どのような違いが生じるのかを把握することが第一歩です。

項目お坊さんを呼ばない直葬お坊さんを呼ぶ直葬
主な費用火葬料、棺・搬送費などの実費のみ上記に加えてお布施・戒名料
儀式の進行火葬炉の前で静かにお別れ(読経なし)火葬炉の前や安置室での短い読経
納骨先公営墓地、自然葬、手元供養など無宗教対応の場所先祖代々の菩提寺の墓(宗派による)
親族の理解事前の丁寧な説明が不可欠比較的理解を得やすい

宗教儀式をしなくてもいいと思っている

現代の葬儀において、必ずしも宗教儀式を必要としないと考える人は一定数存在します。

自分の葬儀に対する希望として「葬儀を行わず直接火葬」を望む人が8.3%、「宗教行事はしない」を望む人が6.9%となっています。

また、5人に1人は葬儀に僧侶は「必要ない」と考えており、が宗教者を伴わないお別れを視野に入れていることがわかります。

費用が不透明だから、お坊さんを呼ばないことにした

お坊さんを呼ばない最大の利点は、費用の不透明さを解消できる点にあります。

葬儀を経験して困ったこととして、「心付けやお布施などの額」を挙げており、多くの方がお布施の額で迷っている実情があります。

お坊さんを呼ばないことで、数十万円かかることもあるお布施や戒名料が不要となり、葬儀一式費用の実費のみで純粋なお別れに専念できる側面があります。

お坊さんを呼ばないお別れは決して非常識ではありません。ご自身の信仰心やご家族の経済的な負担を考慮し、最も納得できる形を選ぶことが大切です。

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【要注意】菩提寺と揉めて高額請求も!? お坊さんを呼ばない直葬に潜む恐ろしいリスク

宗教儀式を省くことは合理的な選択ですが、周囲との調整を怠ると大きなトラブルに発展する可能性があります。

菩提寺との関係悪化や、納骨拒否のトラブル

最も注意すべきは、先祖代々お世話になっている菩提寺(檀家となっている寺)がある場合です。

菩提寺がある方の8割にのぼります。菩提寺があるにもかかわらず、お寺に相談せずにお坊さんを呼ばない直葬を行ってしまうと、後日、先祖のお墓への納骨を拒否されるという深刻なトラブルに発展しがちです。

私たちが実際に受けた相談事例でも、寺院との関係がこじれ、結果的に高額な離檀料を請求されたり、新しい納骨先を探さなければならなくなったケースが存在します。

事前に共有しないと、親族からの反発にあう

故人の遺志でお坊さんを呼ばないと決めていても、親族から「供養が足りない」「故人がかわいそうだ」といった反発を受けることがあります。

このような善意の助言によって、残された家族が迷い、結果的に希望していなかった高額な葬儀になってしまうことも珍しくありません。

親族間のトラブルを防ぐためには、元気なうちに自分の希望を明確に伝え、なぜお坊さんを呼ばないのか、その理由を家族間で共有しておく手順が不可欠です。

菩提寺がある方は、独断で直葬を決める前に必ずお寺へご相談ください。誠意を持って事情を説明すれば、負担の少ない形でお経をあげてくれる寺院も増えています。

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お墓に入れない「納骨難民」にならないために!お坊さんを呼ばない直葬後の選択肢

お坊さんを呼ばない場合、菩提寺のお墓には入れない可能性が高いため、無宗教でも受け入れてくれる納骨先を確保する必要があります。

無宗教に対応した公営墓地や自然葬の活用

特定の宗教にとらわれない納骨先として、自治体が運営する公営墓地が挙げられます。
ただし、公営墓地は抽選になることが多く、すぐに入れない場合もあります。

また、近年希望者が増えているのが、海や山に遺骨を還す「散骨」や、樹木を墓標とする「樹木葬」などの自然葬です。

どのような墓地・墓を望むかの調査でも、自然葬を望む人は一定数おり、宗教儀式を伴わない新しい供養の形として定着しつつあります。

手元供養という新しい供養の形

お墓を持たず、遺骨を自宅で保管したり、アクセサリーに加工して身につけたりする「手元供養」も選択肢の一つです。

後継者がいないおひとりさまや、子どもに墓守の負担をかけたくないという理由から選ばれる傾向があります。

墓について心配なこととして「子どもの負担」を挙げる人が42.2%と最も多くなっており、後々の負担を残さない手元供養や永代供養墓への関心は高まっています。

お墓を持たない選択をする場合は、ご自身の死後、誰が最終的な遺骨の処置を行ってくれるのかを明確にしておくことが、残された方への何よりの思いやりになります。

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親族トラブルや孤独死を防ぐ!お坊さんを呼ばない直葬を叶える「生前準備」の必須条件

自分の希望を確実に叶え、残された人に迷惑をかけないためには、生前の確かな準備が必要です。

エンディングノートを書いて意思を残しておく

自分はお坊さんを呼んでほしくない、直葬で静かに見送ってほしいという希望は、エンディングノートに記しておきましょう。

終活への取り組みとしてエンディングノートを作成している人は4割以上に増えました。法的な効力はありませんが、家族が葬儀の形式に迷った際の重要な指針となります。

どこまでの範囲の親族や友人に知らせてほしいかという連絡先リストもあわせて作成しておくと、死後の手続きを行う人の精神的な負担を大きく軽減できます

死後事務委任契約をしてトラブルを回避

頼れる家族がいない場合や、遠方の親族に負担をかけたくない場合は、専門家と「死後事務委任契約」を結んでおく手段が有効です。

これは、自分の希望する葬儀や納骨の形を代理人に託す契約であり、天涯孤独の方でも希望通りの見送りを実現できます。

おひとりさまの備えとして、葬儀社や納骨先を事前に決めて契約に盛り込んでおけば、死後に直葬のみで放置されるような事態を防ぐことができます。

エンディングノートは一度書いて終わりではなく、気持ちの変化に合わせて書き直して構いません。書ける項目から少しずつ埋めていくことで、ご自身の考えが整理されていきます。

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手遅れになる前に!後悔しない「お坊さんを呼ばない直葬」は事前のプロへの相談が鍵

直葬でお坊さんを呼ばないという選択は、費用を抑え、宗教的なしがらみから解放されるという利点がある一方で、事前の調整や納骨先の確保といった確実な準備が求められます。

ご自身の希望を叶えるためには、複数の葬儀社から見積もりを取り、直葬の対応実績が豊富で、無宗教での見送りに理解のある会社を事前に見つけておくことが重要です。

後悔のないお別れのためには、元気なうちからの情報収集が鍵となります。疑問や不安があれば、一人で抱え込まずに早めに専門の窓口へ相談してみてください。

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お坊さんを呼ばない直葬を検討しているものの、「自分の状況ではどのようなリスクがあるのか」「どの葬儀社に頼めば安心か」とお悩みではないでしょうか。

行政書士法人グループが運営する「ニコニコ終活」では、全国の厳選した葬儀社から、あなたのご希望に寄り添う直葬プランを無料でご提案します。

菩提寺との関係や死後の手続きについてのご相談も承っておりますので、まずは無料の費用相場診断をご活用ください。

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