葬儀の最安値をチェック LINEで無料相談
MENU

家族の危篤を会社へ連絡する際のマナーと伝え方|電話・メールの例文や注意点を専門家が解説

大切な家族が危篤であるという知らせは、あまりにも突然で、誰もが動揺しパニックに陥ってしまうものです。

そんな極限状態の中、「仕事はどうすればいい?」「会社に何と言えばいい?」と冷静に判断するのは決して容易ではありません。しかし、迅速かつ適切な連絡は、あなたが心置きなく家族に付き添うために、そして復帰後の業務を円滑にするために不可欠なステップです。

本記事では、終活と葬儀の専門家である「ニコニコ終活アドバイザー」が、ポイントを詳しく解説します。

後悔しないための終活・葬儀の備え
専門の相談員があなたの不安を解消します
目次

【緊急】家族の危篤時で、会社に今すぐ連絡したい方へ

家族の危篤という一分一秒を争う場面では、最小限の労力で「義務」を果たし、一刻も早く病院へ向かうことが最優先です。以下の手順に従って連絡を行ってください。

1. 連絡手段の優先順位

迷ったら「電話」が鉄則です。

  • 第1位:直属の上司へ電話
    • 緊急性が最も伝わり、その場で欠勤の承認が得られます。
  • 第2位:部署の責任者 or 総務へ電話
    • 上司が不在・つながらない場合のバックアップです。
  • 第3位:メール・チャット(補助)
    • 深夜・早朝の「置き手紙」として、または電話後の「証拠」として併用します。

2. 時間帯別の判断基準

「相手を起こしてしまうかも」という躊躇よりも、「当日の朝に穴をあけない」配慮を優先します。

発生時間推奨されるアクション
日中(勤務時間内)即座に電話。そのまま早退の許可を得る。
夜間(21時〜24時)まず電話。つながらなければメール+翌朝電話。
深夜(24時〜05時)まずメール/LINE。始業1時間の1時間前(8時頃)に改めて電話

3. 電話で伝えるべき「3つの項目」

パニックで言葉に詰まったら、これだけ伝えてください。

  1. 状況: 「家族が危篤で、今すぐ病院に向かわなければならない」
  2. 期間: 「ひとまず本日(または数日間)お休みをいただきたい」
  3. 引継ぎ: 「急ぎの案件は〇〇さんに共有します(または、落ち着いたら連絡します)」

詳細は後回しで構いません。会社側が最も知りたいのは「今日、あなたが来るのかどうか」と「誰が業務をカバーすべきか」の2点です。

家族の危篤:会社への必ず連絡すべき5項目

急な事態で余裕がない時でも、以下の5項目を順に伝えれば、会社側はスムーズに動けます。

伝えるべき5つの必須項目

  1. 対象者の続柄(父・母・祖父母など。休暇日数の算定に必要)
  2. 現在の状況(「今夜が山」など、深刻さと期間の予測を伝える)
  3. 休み期間の目安(「まずは3日間」など暫定でOK)
  4. 緊急連絡先(電話に出られない場合は「メール希望」と指定)
  5. 最低限の引き継ぎ(急ぎの案件の有無、資料の場所)

そのまま使える連絡テンプレート

件名:【緊急連絡】家族の危篤に伴う休暇のお願い(氏名)

〇〇部長(またはチーム各位)

お疲れ様です、〇〇です。

私事で恐縮ですが、[父/母/祖母]が危篤との連絡を受け、急ぎ病院へ向かっております。

つきましては、誠に勝手ながら本日より数日間、お休みをいただきたく存じます。

1. 休暇期間(暫定)

[202X/01/01] 〜 未定

※状況が変わり次第、改めてご連絡いたします。

2. 期間中の連絡先

携帯電話:090-XXXX-XXXX

(病院におりますので、繋がらない場合はメール/チャットをいただけますと幸いです)

3. 業務の引き継ぎについて

・[案件名A]:〇〇さんに資料を共有済みです。

・[案件名B]:急ぎの対応はございません。

その他、詳細は落ち着き次第メールいたします。

急な不在でご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。

ポイント解説(会社側の視点)

  • 忌引きの扱いは「後で」よい:危篤の段階では、制度上「欠勤」や「有給」になりますが、今はその判断より「現場を離れること」の共有を優先してください。事務手続きは後から総務担当者と調整すれば十分間に合います。
  • 「今夜が山」は隠さない:状況を具体的に伝えることで、上司も「数日で済むか、葬儀等の長期化もあり得るか」の覚悟ができ、結果としてあなたへの連絡を控えるなどの配慮がしやすくなります。

今は仕事のことよりも、ご家族との時間を大切になさってください。最低限の連絡さえ済ませれば、あとのフォローは残ったメンバーの仕事です。

状況別:会社に危篤を連絡するときの例文

いざ連絡しようとしても、言葉が出てこないものです。ここでは、シチュエーション別にそのまま使える例文を紹介します。コピー&ペーストして、必要箇所を書き換えてご活用ください。

【例文】直属の上司へ電話で第一報を入れる場合

「お疲れ様です、〇〇(自分の名前)です。朝早くに申し訳ありません。実は、実父が危篤との連絡が入りまして、今すぐ病院へ向かわなければならなくなりました。大変申し訳ないのですが、本日から数日間、お休みをいただけますでしょうか。……ありがとうございます。現在進行中の〇〇の案件については、後ほどBさんにメールで共有いたします。状況に変化があり次第、改めてご連絡します。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。」

【例文】深夜・早朝にまずはメールで状況を伝える場合

件名:【緊急・休暇連絡】家族の危篤に伴う欠勤のお願い(氏名)
本文:
〇〇部長
お疲れ様です、〇〇です。
夜分遅く(早朝)に恐れ入ります。
先ほど、離れて暮らす母が危篤状態になったとの連絡が入りました。
これから急ぎ病院へ向かうため、誠に勝手ながら本日より数日間、休暇をいただきたく存じます。
急なことで多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
本日予定しておりました〇〇社との打ち合わせについては、資料を共有フォルダの『緊急連絡』内にアップロードいたしました。お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。
今後の状況につきましては、改めてお電話にてご報告いたします。
緊急の連絡は、私の携帯電話(090-xxxx-xxxx)までいただけますでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。

【例文】仕事中に急報を受け即座に早退する場合

「〇〇さん、お忙しいところ申し訳ありません。たった今、病院から家族が危篤だと連絡がありました。すぐに駆けつける必要があるため、これから早退させていただいてもよろしいでしょうか。午後の会議の資料はデスクに置いてあります。残りの業務については、改めてメールか電話でフォローさせていただきます。急に申し訳ありません、失礼いたします。」

例文はあくまで目安です。完璧な敬語でなくても、あなたの切迫した状況は必ず伝わります。まずは短い言葉でも良いので、事実を伝えることを最優先にしてくださいね。

親族の危篤で仕事を休む際に知っておきたい社内規定とマナー

危篤での休暇は、通常の有給休暇とは異なり、精神的な負担も大きいものです。会社側との良好な関係を保ちながら、スムーズに休暇を取得するための知識を深めておきましょう。

忌引き休暇の適用範囲と日数の確認

多くの会社では、親族が亡くなった場合に「忌引き休暇」が付与されますが、危篤の段階ではまだこの制度は適用されません。危篤の期間は有給休暇を利用するのが一般的です。もし有給休暇を使い切っている場合や、入社間もなく付与されていない場合は、特別休暇や欠勤扱いになる可能性があります。就業規則をあらかじめ確認しておくか、総務担当者に相談することが重要です。また、忌引き休暇の日数は、対象となる親族との関係(配偶者、親、子、祖父母など)によって3日から7日程度と異なるため、自身の会社の規定を把握しておくと安心です。

職場復帰後に行うべき感謝の挨拶と事後報告

大変な時期を乗り越え、職場に復帰する際は、まず上司や同僚に感謝の意を伝えましょう。急な不在で業務をカバーしてくれたことに対し、「急なお休みをいただき、ありがとうございました。皆様のおかげで最期を看取ることができました(または、無事に持ち直しました)」と一言添えるだけで、職場の空気は和らぎます。また、忌引き休暇を利用した場合は、後日、会葬礼状などの証明書類の提出を求められることがあるため、葬儀社から受け取った書類は大切に保管しておきましょう。菓子折りなどを持っていくかどうかは職場の慣習によりますが、感謝の言葉を直接伝えることが何よりのマナーです。

会社規定の確認などは、落ち着いてからで大丈夫です。もし葬儀の準備が必要になったり、今後の生活に不安を感じたりしたときは、私たちのような専門家を頼ってください。仕事と介護、あるいは供養の両立は一人で抱え込まないことが大切です。

後悔しないための終活・葬儀の備え
専門の相談員があなたの不安を解消します

よくある質問

危篤の連絡を会社に入れた後、どのくらいの頻度で状況を報告すべきですか?

状況に変化があった際(容態が安定した、あるいは亡くなった場合など)には、速やかに報告しましょう。特に変化がない場合でも、数日に一度は「まだ予断を許さない状況が続いており、引き続きお休みをいただきたい」といった旨を伝えると、会社側も予定が立てやすくなります。毎日の連絡は必要ありませんが、休暇の延長が必要なタイミングでは必ず一報を入れましょう。

同居していない親戚や、友人・知人の危篤でも会社を休めますか?

会社を休むこと自体は可能ですが、制度としての「忌引き休暇」や「慶弔休暇」が適用されるのは、一般的に二親等以内の親族までです。それ以外の親戚や知人の場合は、自身の有給休暇を利用して休むことになります。上司には「非常に親しい親戚(知人)で、どうしても最期に立ち会いたい」という事情を正直に話し、理解を得るようにしましょう。

危篤の連絡をした際、会社から「仕事はどうするんだ」と言われたら?

万が一、心ない言葉をかけられたとしても、感情的に反論するのは避けましょう。「急なことでご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。最低限の引き継ぎはいたしますので、何とかご配慮いただけないでしょうか」と冷静に、かつ「家族の元へ行く」という強い意志を持って伝えましょう。どうしても対応が難しい場合は、さらに上の役職者や人事部門に相談することも検討してください。家族の最期に立ち会う権利は尊重されるべきものです。

メールで連絡した後、返信がない場合はどうすればいいですか?

メールを送ってから数時間経過しても返信がない場合や、始業時間が迫っている場合は、必ず電話を入れてください。メールが迷惑メールフォルダに入っていたり、上司が多忙で確認できていなかったりする可能性があるためです。「先ほどメールも差し上げましたが、念のためお電話いたしました」と伝えれば、失礼にはあたりません。

まとめ

家族の危篤を会社へ連絡する際は、直属の上司へ電話で迅速に伝え、続柄・状況・休暇の目安・業務の引き継ぎ事項の4点を明確にすることが最も重要です。

ニコニコ終活としては、職場への配慮は社会人として大切ですが、それ以上に「二度と戻らない家族との時間」を後悔なく過ごしていただくことが何よりの優先事項であると考えます。

ニコニコ終活は全国対応で、急な葬儀の準備や終活に関するお悩みを、何度でも完全に無料でご相談いただけます。会社への連絡を済ませた後、もし「これからどうすればいいのか」という不安に襲われたら、一人で悩まずにいつでも私たちにご相談ください。あなたの心に寄り添い、最善の道を一緒に見つけます。

後悔しないための終活・葬儀の備え
専門の相談員があなたの不安を解消します
ご相談者様の声
80代女性 80代女性 / 東京都
何度も相談しても、いつも親身に相談に乗ってくれて、本当に助かりました。専門的なことも分かりやすく説明していただき、安心してお任せできました。
70代夫婦 70代夫婦 / 神奈川県
子供がいない私たちにとって、将来が不安でしたが、葬儀もお墓も準備ができて安心しました。夫婦二人の終活を丁寧にサポートしていただきました。
50代男性 50代男性 / 埼玉県
自分にぴったりの葬儀社を紹介してもらえました。予算や希望に合わせて複数の選択肢を提示してくれたので、納得して決めることができました。
60代女性 70代女性 / 千葉県
身寄りがなく死後の手続きが不安でしたが、死後事務委任により葬儀や未払い金清算など全てお任せできると分かり、安心してこれからの人生を楽しめます。
50代男性 50代男性 / 東京都
遠方で管理が難しく悩んでいましたが、墓じまいの相談をしたところ、面倒な行政手続きから墓石撤去まで一括で代行していただき、長年の肩の荷が下りました。
ニコニコ終活
終活相談アドバイザー
株式会社サルソニードが運営する、無料終活サポート「ニコニコ終活」のアドバイザーです 。
「終活いちねん生」のお悩みに伴走し、葬儀やお墓、遺言、相続などの様々なご不安を全て無料でサポートしています 。「家族に迷惑をかけたくない」という皆様の想いに寄り添い、ご自宅に居ながらできるお葬式の備えをご支援します 。ご自身に合った葬儀社のご紹介から、総額お見積りの取得、事前割引の有効活用まで、専門的な視点でアドバイスを行っています。
目次