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50人規模の家族葬の費用はいくら?数十万レベルで損しない方法

家族葬で参列者が50人となると、親族だけでなく親しい友人や知人も招く規模となり、一般的な家族葬のイメージよりも少し大掛かりな準備が必要になります。

費用総額は地域やプランによりますが、およそ100万円から150万円前後が目安です。ただし、50人分の香典収入が見込めるため、最終的な自己負担額はもっと抑えられるケースが一般的です。

この記事では、50人規模の家族葬における費用の詳細な内訳、香典収入のシミュレーション、そして後悔しないために押さえておくべき見積もりのチェックポイントについて、現場の視点から具体的に解説します。

目次

家族葬50人の費用総額と内訳|見積もりが高くなるカラクリとは

50人規模で行う家族葬の費用総額は、基本プラン料金だけでなく、参列者の人数に比例して増える「変動費」が大きなウェイトを占めます。まずは全体像を把握するための目安をご覧ください。

費用の内訳項目目安金額内容
① 葬儀一式費用(固定費)50万 ~ 80万円祭壇、棺、式場利用料、搬送費、人件費など
② 飲食接待費(変動費)20万 ~ 40万円通夜振る舞い、精進落とし等の料理、飲み物代
③ 返礼品費(変動費)10万 ~ 20万円香典返し(即日返し)、会葬御礼品
④ 宗教者への謝礼20万 ~ 50万円お布施、戒名料、お車代、御膳料
費用総額の目安100万 ~ 190万円※お布施の金額やお料理のランクにより変動

葬儀一式費用はプラン内容で変動

葬儀社の提示する「家族葬プラン」などの基本料金に含まれる部分です。50人規模の場合、自宅ではなく斎場を利用するケースがほとんどであり、式場の広さや祭壇のグレードによって金額が変わります。

葬儀一式費用の平均は約112万円(2020年以降)となっており、ここが費用のベースとなります 。

飲食接待費と返礼品費は人数次第

50人の参列者がいる場合、一人当たりの飲食費(通夜振る舞い+精進落とし)と返礼品代が人数分かかります。

一人当たり5,000円〜1万円程度を見込んでおくと安心です。特に飲食費は、コロナ禍以降は持ち帰り弁当にするなど形式が変化し、費用が抑えられる傾向にあります 。

「一式費用」だけでなく、人数で変わる「料理」と「返礼品」の単価を必ず確認しましょう。50人規模だとこの変動費が総額を大きく左右します。

その他の家族葬費用の内訳について詳しくみる
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香典を差し引いた実質負担額|50人規模だからこそできる費用抑制術

葬儀費用を考える上で重要なのが「香典」の存在です。50人の参列者がある場合、まとまった香典収入が見込めるため、これを費用に充当することで遺族の持ち出し(実質負担額)を減らすことができます。

香典収入のシミュレーション

参列者の内訳によって香典の総額は変わりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 親族(10〜20名想定): 1人当たり1万〜3万円(近い親族は5万〜10万円)
  • 友人・知人・会社関係(30〜40名想定): 1人当たり5千〜1万円

仮に50人の参列者から平均1万円の香典をいただいたとすると、約50万円の収入が見込めます。

実質負担額の計算例

  • 葬儀総額: 150万円
  • 香典収入: ▲50万円
  • 実質負担額: 100万円

このように、見積もりの総額だけで判断せず、香典収入を差し引いた金額で予算を考えることが大切です。ただし、香典の額は地域や関係性によって大きく異なるため、少し少なめに見積もっておくのが無難です。

香典は「入ってくるお金」ですが、後々の「香典返し」も必要です。いただいた額の半額程度をお返しするのがマナーですので、その分も予算に含めておきましょう。

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「会場に入れない」トラブル続出?50人規模の家族葬で陥りやすい致命的な失敗

50人という人数は、家族葬としては大規模な部類に入ります。そのため、小規模な家族葬(10名〜20名)とは異なる注意点があります。

式場の広さと設備

「家族葬専用ホール」の中には、20名程度までしか収容できない小規模な式場も多く存在します。50人が参列する場合、入りきらない、座れないといったトラブルが起きる可能性があります。

私たちが実際に受ける相談でも、式場のキャパシティ不足を懸念される声は少なくありません。事前に「50名が着席できるか」を確認する必要があります 。

安置場所と面会の可否

50名規模になると、遠方から参列する親族も増える傾向にあります。その際、葬儀までの間に故人と面会したいという要望が出ることがあります。

しかし、葬儀社の基本プランに含まれる「預かり安置」では、面会ができなかったり、面会に追加費用がかかったりするケースがあります。特に自社会館を持たない葬儀社や、格安プランの場合は注意が必要です 。

人数が多いと「駐車場が足りない」「控室が狭い」といった問題も起きがちです。50人規模なら、設備が充実した地元の信頼できる葬儀社を選ぶのが安心です。

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言いなり契約は危険!複数社の見積もり比較で数十万円の差が出る現実

質を落とさずに費用を適正に抑えるためには、事前の準備と確認が不可欠です。

複数の葬儀社を比較する

「家族葬プラン」と一口に言っても、含まれる内容は葬儀社によって千差万別です。A社では基本プランに含まれているものが、B社では高額なオプション扱いになっていることもあります。

必ず複数社(3社程度)から総額の見積もりを取り、比較検討することをおすすめします 。

事前相談を活用する

葬儀の費用トラブルの多くは、「急なことで比較検討する時間がなかった」「言われるがままに契約してしまった」ことが原因です。

まだ元気なうちに事前相談を行い、費用の内訳や式場の雰囲気をチェックしておくことで、納得のいく葬儀を行うことができます。

慌てて決めた葬儀社で後悔する方が後を絶ちません。比較することで数十万円の差が出ることもザラにあります。まずは無料の資料請求で相場感を掴むことから始めましょう。

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50人の家族葬を成功させるために|今すぐ始めるべき事前準備と相談

50人規模の家族葬は、近親者だけでなく親しい方々ともしっかりとお別れができる温かい形式です。

  • 費用相場: 総額100万〜150万円程度が目安。
  • 実質負担: 香典収入(約50万円前後)を差し引いた額で考える。
  • 注意点: 式場の広さや安置条件など、50人に対応できる設備か確認する。
  • 対策: 複数社の見積もり比較と事前相談が、費用を抑えて満足度を高める鍵。

50人という規模は、準備や対応が意外と大変な側面もあります。だからこそ、プロのサポートを上手に活用し、事前の備えをしておくことが大切です 。

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行政書士法人グループ運営のニコニコ終活では、あなたの地域の葬儀費用の相場調査や、50人規模の家族葬に対応できる優良葬儀社のご紹介を無料で行っています。

特定の葬儀社に偏らず、中立的な立場でアドバイスいたしますので、まずは無料の資料請求や相談をご活用ください。

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